青少年を非行と交通事故から守る町民大会が、七月十六日午後、新開球場前広場で開催され、青少年の健全育成が訴えられました。
主催は、町青少年育成町民会議と町学力向上対策委員会と与那原警察署で、大会には各校生徒や婦人会、区長会はじめ関係者の皆さんのほか、多くの町民も参加して盛大に行なわれました。
津波元徳町長は「青少年の皆さんには人間の命の尊さをしっかりと学んでほしい。地域の方々みんなの協力で明るい佐敷町を作っていきましょう」と激励のあいさつ。
それをうけて、児童生徒を代表して、佐敷小から当真沙織さん、馬天小から美里円さん、佐敷中から宮城智佳恵さん、高校生の村田友紀子さんが力強いあいさつで決意を表明しました。
その後、青少年を非行や交通事故から守るための地域活動を強力に展開するとともに、これを阻むあらゆる障害を排除することを決意する、などとした大会宣言やスローガンを採択。佐敷中吹奏楽部を先導にしたパレードで町内を行進しました。