学童疎開ゆかりの宮崎県高千穂町、移民の地・ハワイと芸能を通して交流を―。町主催の「めんそーれ芸能交流会」が6月18日午後、佐敷町文化センターで行われ、町民、疎開関係者ら500人余が参加して伝統芸能を楽しみました。
高千穂の夜神楽では、天照大神か隠れた天の岩戸を開ける戸取の舞など、三十三番のうちの一部が紹介され、ハワイからはフラダンスが華を添えました。地元からは、琉舞、古典音楽独唱のほか、勇壮な津波古の棒術か披露されました。つきしろ広場で開かれた懇談会は、ちびっこ照太鼓のまつリ太鼓や沖縄民謡で盛リ上かり、フィナーレは、力チャーシーで交流を深めました。