65年前の教え子への思いがいま、よみがえって―。 戦前、佐敷尋常小学校で教べんを執っていた新崎千代さん(90)旧姓野里、と当時の教え子の皆さんとの交歓会が5月24日夜、休暇センターで行なわれ、なごやかに旧交を温めました。 交歓会の発起人は山城清勝さん、瀬底正俊さん、平田喜長さんらで、会には教え子の皆さん24人が集まり、美人でやさしかった恩師の姿を思い出していました。 新崎さんは、当時の貧しさゆえの悲しいできごとを詠んだ歌などを披露、教え子への変わらぬ思いを話していました。