日本が戦後新しく生まれ変わったとき、何よりもまず国民の基本的人権の擁護と人権思想の普及高揚が強く求められ、基本的人権の尊重を基調とした日本国憲法が制定されました。
このような背景の下に、昭和23年にまず政令に基づいて人権擁護委員制度が設けられ、翌24年6月1日に人権擁護委員法が施行され、国民の基本的人権を擁護し見守る、いわば民間人による人権の番人の機関が誕生したのです。これが人権擁護委員制度の始まりです。
人権は、人間が平和に生きていく上で、最も大切な権利です。自分だけでなく、あなたも私も、みんな人権が尊重されなければなりません。
国の内外を問わず、人々がお互いに人権を守ることによって明るい社会をつくることが、私たちの願いです。
全国人権擁護委員連合会では、6月1日を、「人権擁護委員の日」と定め、この日を中心として皆さんとともに一層の人権思想の啓発に努めることを申し合わせております。
佐敷町には町長から推薦されて、法務大臣が委嘱した次の人権擁護委員があります。
▽西平守一(冨祖崎)
▽山城清衛(津波古)
▽長嶺友江(新開)
相談は無料で、秘密は守られます。お気軽にご相談下さい。