新たに町の馬天港に配置された警備艇「りゅうきゅう」の就航式が、4月27日、晴れやかに行なわれました。 「りゅうきゅう」は全長20メートル余と県内最大で、その装備も衛星航法装置など、最新鋭の機器を備えています。 近年、密入国や密輸入など、海の犯罪が増加する傾向をみせており、今回の最新鋭警備艇の配置によって、これまで比較的手薄であった中城湾一帯の警備を強化し、海の安全を守ろうというものです。 かけつけた関係者は、見事な装備の船内に見入り、今後の活躍に期待を寄せていました。