馬天小で黒糖づくりに挑戦
「わぁー甘い!」1月22日午前、馬天小学校で恒例の黒糖づくりが行なわれ、4年生105人が実体験をしました。今回で7回目を迎えた黒糖づくり、今年も津波古にお住まいの城間芳英さん(80)の指導により、300キロのキビから黒糖とあめが出来上がりました。
キビ1本1本を搾り機にかけその搾り汁が、用意された4つのシンメーナービに移されて煮こむこと5時間余。グツグツと煮たってくると色の変化とともに甘い匂いが漂い、液状態から糸を引き、固まりかけてあめが出来上がりました。あめが出来上がる瞬間を目のあたりにした児童から拍手と歓声がわき起こりました。手づくりのあめと黒糖は、児童と父母に配られ、それぞれ味覚を楽しんでいました。