輝きに満ちて。平成6年佐敷町成人式が1月15日午後、町老人福祉センターで開催されました。
本町で今年成人式を迎えたのは、217人(男性113人、女性104人)です。
会場は、華やかな着物やはかま、スーツに身を包んだ新成人で埋まり、活気に満ちていました。
式典では、津波町長が「無限の可能性をもつ皆さん、勇気と情熱、思いやりの心をもち、国際感覚に優れ、21世紀を創造する感性豊かな社会人としてご活躍されますことを心から期待しています」
と、新成人に激励とお祝いのことばを贈りました。これを受けて、新成人を代表して宮城義信さんが「私達が生まれて20年間、支え続けて下さった家族や皆様のお陰で今日のこの善き門出を迎えることができました。これからは、りっぱな社会人になれるよう努力します」。また、上原和子さんが「今日から大人の仲間入りだとはいっても私達はまだまだ未熟者です。
人生の再出発とも言えるこの日、社会の一員として、諸先輩方のご教訓をかみしめ、佐敷町民・沖縄県民の1人として恥ない大人に成長したいと考えています」と決意を表明していました。
式典終了後の余興は、尚巴志太鼓の皆さんによって行なわれ、力強いバチさばきで華を添えていました。