個性を十分に生かそう
「声を大きく、そして思いきりやりなさい―。」名護先生のその言葉がとても励みになったと話すのは、佐敷中3年の狩野和道君。
去る10月12日、東風平町で行なわれた島尻地区中学校英語スピーチコンテストに出場、見事最優秀賞に輝いた。狩野君は、夏体みに「さしき・ハワイ少年の翼」に参加、その時の様子や体験などを「Aloha Hawaii」と題して発表した。小さい頃から洋画に興味をもち、自然に英語が身についたと話す狩野君、コンテスト前は、休日も返上して練習に取り組んだという。それだけに「自信をもって臨めたし、最優秀賞をねらっていた」と笑った。
勉強はもとより、バスケットやバトミントン、サッカーとスポーツもこなす一方でピアノ演奏もする狩野君、「早く受験をクリアーして遊びたいな」本音も。
多くの体験を通して視野が広がった狩野君の夢は「英語をぺらぺらに話すこと」だそうだ。