町内の史跡、文化財にふれて―。
10月31日、シュガーホールにエールを送るカノンの会(世話人新垣安子さん)主催の史跡・文化財巡りが、町内外から45人の参加者を得て行なわれました。カノンの会は、現在、建設中の文化センター内音楽専用ホール「シュガーホール」を住民サイドから支えようと結成された団体です。
この日は、町文化財保護委員長の真栄城勇氏を講師に招き、津波古の士帝君、小谷の石畳道、上の井、中の井、下茂の井、佐敷ようどれ、月代の宮、ハマジンチョウ群落など町内に散在する文化財を訪ねていました。参加者は、真栄城氏の説明に聞きいり熱心にメモを取っていました。
最後の見学場所は、建設中の文化センター。参加者のほとんどが初めて足を踏み入れ、施設の大きさに圧倒されているようでした。
屋外広場や、視聴覚室、シュがーホールなどを見て回り、各箇所で役場職員による細かい説明が行なわれると、参加者からは質問も飛び交い、文化センターに対する関心の高さが示されていました。