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思いやりの心を育てよう ボランティア研修交流会

10月9日午前10時から、町老人福祉センターにおいて、町社会福祉協議会主催のボランティア研修交流会が開催されました。これは、町内のボランティア団体が一堂に会し、研修や交流をとおしてボランティアに対する理解と協力を図り、今後の活動の輪を更に広げることが目的。
この日は、小・中学生ボランティア、婦人ボランティア、友愛訪問員、民生委員ら約70人が参加していました。
最初に、小・中学生と友愛訪問員によるボランティア活動状況報告が行なわれました。報告の中で佐敷小5年の宮城星子さんは、施設訪問した時のことに触れ「ボランティアっていいなと思いました」
と結んでいました。佐敷中3年の大城みどりさんは、「自分の心の鍛練としてボランティア活動に参加している」、また、老人友愛訪問員の花城トシエさんは、「ボランティア活動は、やりすぎてもいけないので難しい面もある。これまでの経験からすると、お年寄りには話し相手になることが一番だと思った」と、それぞれ感想を語っていました。
続いて、沖縄県社会福祉協議会主事の宮城頁政さんによる「ボランティア活動について」の講話が行なわれました。宮城さんは、ボランティア4原則(奉仕性・自発性・無償性・継続性)の大切さを中心に話を進めていました。
午後は、グラウンドゴルフを通して、交流を深めていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008446
内容コード G000000639-0004
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第196号(1993年11月)
ページ 4
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1993/11/10
公開日 2023/11/30