地域福祉に朗報―。昨年から建設が進められていた特別養護老人ホーム「小谷園」がこのほど完成し、9月9日午前11時半から同施設内で落成式が行なわれました、式典には、同施設を運営する社会福祉法人「喜寿会」の當山清政理事長はじめ関係者多数がかけつけ、小谷園の落成を祝っていました。當山理事長は、「地域からの要望により、町内に老人ホームの建設を進めてきた。今後は親しまれる施設運営に努めていきたい」とあいさつ。本町からも外間昌治収入役と山城健青町議会議長が出席、お祝いのことばを述べました。
施設は、鉄筋コンクリート造り2階建、延べ面積3,278・40平万㍍。個室10室、4人部屋16室があり、デイサービス機能も備えられています。入所は最大70人、デイサービスは
1日15人から18人が通えることになっています。総事業費は7億3125万円。
同ホームには、既に22人のお年寄りが入所しており、9月15日は、敬老会が行なわれ、入所者の家族も参加し、長寿を祝っていました。舞台では、職員やボランティアによる余興も行なわれ、盛り上がりを見せていました。