夢 それはJリーグ
先取点は、いつもダイちゃんのシュートで―。ダイちゃんこと城間大介君は、佐敷JSCでチームの要として活躍している少年だ。このほど行なわれた、少年サッカーひめゆりカップで見事最優秀選手賞を獲得した。「びっくりしたと同時にとてもうれしかった」とあどけない笑顔をみせた。
サッカーを始めたのは、幼稚園の頃という大介君、佐敷町JSCに入部したのは、4年生の春で2軍からのスタート。3カ月ほど経った頃、コーチに抜てきされ、晴れて1軍へ昇格、メキメキと頭角を表わしてきた。そんな大介君をチームメートは「ドリブルとシュートがうまい。サッカーセンス抜群」と太鼓判をおす。
サッカーに関する本は、ほとんど読んで研究していると話す大介君、現在、島尻選抜チームの一員としての練習にも汗を流す。「将来は、ブラシジルヘ留学して技術を習得し、Jリーグでプレイしてみたい」と瞳を輝かせた。