第103回佐敷町議会定例会は9月27日から29日まで3日間の会期で開かれました。
開会冒頭、津波町長は「町政運営にあたっては、平和憲法の理念を尊重しつつ ①自然を大切にし教育・文化の向上を図り、人間的ふれあいと潤いのあるまちづくり ②産業を振興し、住みよい生活環境の整備を図り、町民に夢と希望をあたえ、明るいまちづくり ③福祉と健康を大事にし、思いやりとやすらぎのある平和なまちづくり-の3点を基本姿勢とします。
町民に開かれた公平・公正の行政をめざし、誠意と信頼で結ばれる明るく、住みよい佐敷町をつくるために努力してまいります」と、就任あいさつを述べました。
津波町長は今9月定例会に、議案8件、決算認定1件、同意1件を提出。議会では本会議、委員会を開いて慎重な審議が続けられました。
その結果、決算認定1件(佐敷町水道事業会計)を継続審査として、他はすべて原案のとおり可決されました。
なお、佐敷町固定資産評価審査委員の委員には浦崎政善さんの選任が同意されました。
また、佐敷町国民健康保険税条例の1部を改正する案件では、限度額が現行の46万円から50万円に、4割軽減額の基準が22万5000円から23万円にそれぞれ改正が認められました。
今回の一般会計補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7367万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億6893万8000円としました。