寝たきりの原因となる疾病の第1は脳卒中。続いて第2位が老衰、第3位は骨折です。脳卒中と骨折で原因のおよそ半分を占めることになりこの2つを減らすことが寝たきり予防の第一歩です。
脳卒中にかかる背景には高血圧、動脈硬化、糖尿病などの成人病があげられます。また、骨折する大きな原因には骨粗しょう症があげられています。これを予防するためにふだんから①適度な運動、②塩分を控えたバランスのとれた食生活、③積極的な余暇の活用が大切です。
また、定期的に健康診査を受けて成人病の早期発見・治療にもつとめ寝たきりの原因の発生を予防しましよう。