新種のゴーヤーに「郡生(ムルブシ)」と命名―。昨年から試験栽培されていた「ふしなりゴーヤー」にこのほど商品名がつき、収穫も軌道に乗りました。7月1日、生産組合の屋比久義雄会長とJA島尻東の吉田勝営農指導課長が町役場を訪れ、その成果を報告していました。
郡生は、ハウス栽培で年中収穫が可能なことと、従来のゴーヤーより苦味が少ないのが特徴のようです。また、郡生は、植付け後2カ月で人ロ交配が行なわれ、その後2週間で収穫され、関東を中心とした本土向けに出荷が行なわれています。ゴーヤー郡生の収穫に益々期待がかかります。