音楽にふれるとなぜかしら、心があらわれる思いがする。すばらしい響き、高度なテクニックから生み出される音にひきこまれるような経験を持っている方も多いと思う。
先般、「文化フォーラム inさしき 音楽とまちづくり」が開かれた。町内外から、町文化センター(仮称)の実現とその運営のあり方を語り合おうと多くの人たちが参加していた。施設のメインともなる音楽専用ホールの効果的運営はもとより、音楽とのつき合い方までが多くの角度から語られていた。
また、「私とバッハホール」と題した小野寺弘志宮城県中新田町社会教育委員の講演は、いまや世界的な評価を受けるまでになっているバッハホールの現況がもり込まれ、本町の文化センターの将来を考える上で示唆に富んだものとなっていた。たんぼの中のバッハホールが高い評価を受けるまでの苦労話、中新田町民と施設とのかかわりなどの講演内容は、音楽のもつ力のすばらしさを伝えるのに十分なものであった。
講演後、宮城理恵子氏によるチェンバロの演奏があったが、心にしみ入るような音色は場内を水を打ったような静けさにひき込むものとなっていた。ほんものの音、ナマの音楽にふれ、参加者はそのすばらしさをあらためてかみしめていたようにみえた。フォーラムが、今後のまちづくり、ホールの運営に大きなものを与えるものとなっていたと感じた人は少なくなかったはずである。(収入役)
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1lsruUggFdSKEiBxBUTKH6YweuNHwPhCV |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008446 |
| 内容コード | G000000636-0005 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第193号(1993年8月) |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1993/08/10 |
| 公開日 | 2023/11/30 |