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老人ホーム入所申請は町役場で 老人ホーム入所判定委員会が発足

6月11日午後4時、老人ホーム入所判定のため第1回判定委員会が、町役場会議室で行なわれました。委員会に先立ち7人の委員に山城町長より辞令が交付されました。これまで、都道府県で行なわれていた老人ホームヘの入所決定等が、平成5年度より市町村へ移譲されたのに判う委員会設置であり、今後、7人の委員によって、老人ホーム入所措置要否の判定が行なわれることになります。
この日は、委員の互選により、委員長に津波茂氏(福祉課長)、副委員長に普天間稔氏(内科医師)が選任されていました。委員会では早速、町長から依頼を受けた入所判定6件について、審査票、診断書等を審査、その結果、6件とも特別養護老人ホーム入所者として判定がなされていました。
老人ホームは、養護老入ホームと特別養護老人ホームの2つに分類されています。大まかに分けると養護老人ホームは、入院加療を要せず、比較的症状の軽い人が対象となり、特別養護老人ホームは入院加療は要しないが、日常生活において主に介助を要する人が対象となります。その他に、精神面や家族の状況等も判定の基準の対象となっております。
なお、入所に関する問い合わせや相談は役場福祉課 ℡947-6211で受付けています。

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大分類 テキスト
資料コード 008446
内容コード G000000635-0022
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第192号(1993年7月)
ページ 9
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1993/07/10
公開日 2023/11/30