ウーマンパワーで山積する問題の解決を―。6月27日午前9時、沖縄厚生年金休暇センターで平成5年度佐敷町婦人会幹部研修会が開かれました。各支部役員や顧問が一堂に会し、会活動の活性化を目ざした研修会となっていました。
午前中は、「これからの福祉を考える」と題して呉屋清徳氏(県社協事務局長)、「沖縄の母系社会とこれからの女性像」と題して安里英子氏(フリーライター)が講演、参加者は、熱心にメモを取っていました。
午後は、組織、教育、福祉、暮らしの4つの分科会が行なわれ、各分野でテーマを掲げ討議を重ねていました。男女共同参画型社会の創造や社会福祉対策ネットワークづくり、環境保全・資源保護運動等、現在叫ばれている諸問題を取り上げた内容となっていました、また、レク研修も取り入れられ、エイサーの練習に会場は太鼓と婦人のかけ声が響きわたっていました
締めくくりは、自慢のノドを披露するカラオケ大会が催され、交流を深めるとともに実り多い1日となっていました。