6月21日夜、町老人福祉センターで佐敷町青少年育成町民会議総会が開かれました。総会に先立ち、善行青少年の表彰が行なわれました。今回、表彰を受けたのは、石原誠君(12)と久志充君(18)の2人です。
石原君は、新里自治会からの推薦で、両足不自由にもかかわらず常に明るく前向きに、これまで児童会や子ども会活動、少年野球などに積極的に参加、後輩の育成や指導に努めたことが評価されたものです。また、久志君は、馬天小学校長からの推薦で、大学受験を目ざし浪人中で勉学に励むかたわら、ボランティア精神で母校(馬天小)のミニバスケットチームのコーチとして、毎日子ども達にバスケットの指導を行なっていることが評価されたものです。
2人には、宮城繁町民会議会長から表彰状と記念品が手渡され、会場から大きな拍手がおくられていました。
総会では、5つの議事が審議され、いずれも承認されていました、引続き、「今の時代を考え指導者に望むこと」と題して、金城正光県青少年育成県民会議会長による講演会が行なわれていました。