信号を見て、しっかり手を上げて、右見て、左見て、もう一度右見て―。町交通安全推進協議会では、このほど佐敷・馬天両小学校の新入学児童と佐敷幼稚園の園児を対象に、与那原警察署の協力をえて交通安全指導を実施しました。
佐敷小学校では、視聴覚教室に児童が集合、アニメーションビデオによる指導で交通ルールの大切さを学んでいました。また、多目的室では新1年生の父母を集めて平良校長と与那覇警部補による交通安全講話が行なわれていました。
与那覇警部補は、父母に対し「しからない、忘れ物をさせない、遅刻をさせない」の三原則を守ってほしいと話し、さらに、まずは大人が交通ルールとマナーをしっかり守り事故防止をしようと呼びかけていました。その後、親子で信号機の見方、渡り方などを実践していました。
佐敷幼稚園では、地区交母の会の皆さんによる、ぬいぐるみでの実演指導が行なわれ園児たちは楽しく交通ルールを学んでいました。