4月19日午後、仲村正治沖縄開発政務次官がマリンタウン・プロジエクト視察のため本町を訪れました。沖縄総合事務局職員はじめ、関係者を集めて町役場議場で概況説明が行なわれました。説明に先立ち、山城町長が歓迎のあいさつを述べていました。
続いて、冨永県副参事が港湾計画図に基づいて佐敷東地区のシーガーデン構想について細かく説明、その中で「トカゲハゼが生息している部分の埋め立てが不可能なため、町が計画しているマリーナや人ロビーチなどが組みこめない。その辺が課題として残っている。現在、干潟検討委員会で調査中であり、調整、検討して事業化に結びつけていきたい」と話していました。その後、仲村政務次官が町の考え方などをただしていました。
活発な質疑応答がなされ、平成7年度のスタートに向け、県と町が連携を密に取り、スムーズな事業化を図ることが確認されていました。