はばたけ大空に向かって―。5月5日から始まる児童福祉週間にちなんで4月28日午前10時、新開球場でこいのぼり掲揚式が行なわれました。
この日は、町立幼稚園と町立、公立4保育園の273人の園児が新開球場に集合、全員で「屋根よりたかい鯉のぼり…」と歌ったのち、山城町長とともに綱につけられたこいのぼりを空高く上げていました。園児たちの歓声が響くと、スコアボード両翼から上げられたこいのぼりとポールのこいのぼり40余匹がそよ風を受け、元気な泳ぎをみせていました。
こいのぼりをバックに佐敷町老人クラブ連合会の陶芸愛好会(宮城要三郎会長)から園児たちに陶器のプレゼントが行なわれました。これは、愛好会の皆さん15人が2カ月かけ真心こめて作りあげたものです。自分達の活動状況を披露しようと陶器のプレゼントを思いついたというお年寄りたちは「園児に喜んでもらえてうれしい。これからも続けていきたい」と話し、園児から感謝のことばがおくられると笑顔をみせていました。