「生涯学習時代に向けて社会教育の諸活動を考える」をテーマに3月7日、町老人福祉センターで第2回佐敷町社会教育研究大会が開催されました。町民・各種団体及び社会教育関係者が一堂に集い、各地域における社会教育活動の状況や成果が発表されていました。
シンポジウムに先立ち、社会教育功労者の表彰も行なわれ、個人の部で4人、団体の部で3団体が表彰されていました。
婦人会活動、自治公民館活動、子ども会活動、PTA活動をとおして4人のシンポジストがそれぞれ、取り組みや現状、課題を発表、今後の社会教育の在り方に一石を投じていました。
自治公民館活動をとおしてと発表した玉城光子さん(新開自治会長)は、公民館活動を活発にするのは各種団体とのコミュニケーションが大切である、と強調、今後は、青年会、成人会の組織づくりや、環境問題にも取り組み、地域活性化に向けてがんばっていきたい。
と結んでいました。
子ども会活動をとおしてと発表した嘉数政夫さん(町子連会長)は、最近の子ども達は遊びを知らない。遊びを通して、自主性や協調性を身につけてほしい、また、育成者の指導力不足もあるので育成者を育てる研修会を計画し、いずれは他府県との交流会をもってみたいとの報告がなされていました。