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5月から土曜閉庁導入 町議会定例会 開会

一般会計予算は38億8643万円

第99回佐敷町議会定例会は3月12日から26日まで15日間の会期で開かれました。
開会冒頭、山城時正町長が町政運営方針を表明しました。その中で、山城町長は「明確な目標を掲げ、地域のもつ持性を生かしたまちづくりに取り組んでいく」と強調。今年度も「活力のまちづくり」「創造のまちづくり」「連帯のまちづくり」「快適なまちづくり」を施策の柱に、町民の英知を結集し、自らの地域に誇りと愛着が持てるまちづくりを推進していくことを明らかにしました(施政方針は8~13ページに掲載)。
町は、今3月定例会にこの施政方針の裏づけとなるべき予算、条例など議案17件、報告1件、同意2件を提出。慎重審議の結果、全て原案どおり可決されました。平成5年度の一般会計予算の総額は前年度比5.1%増の38億8643万円。今予算の持徴は、県から移譲される老人ホーム入所措置事業や老人デイサービス運営事業、重度心障者医療費助成など福祉関係予算の増額があげられます。
条例関係では、佐敷町の休日を定める条例の一部改正が全会一致で可決され、5月から毎週土曜日を閉庁とすることが決まりました。
なお、屋比久孟義委員と西田恒夫委員の任期満了に伴う佐敷町教育委員会委員の任命については、津波松夫さんと城間廣子さんが同意され、女性教育委員の活躍が期待されます。

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大分類 テキスト
資料コード 008446
内容コード G000000632-0002
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第189号(1993年4月)
ページ 2
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1993/04/10
公開日 2023/11/30