なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

アンマ・マッサージ教室に参加して 山田常太郎(つきしろ老人クラブ)

佐敷町国保年金課主催で各部落単位の、アンマ・マッサージ教室の出張講習の知らせを受けて私自身期待していました。何故ならば私は首筋に慢性の痛みを持っていたからです。
昨年の12月中旬頃より週1回つきしろの街にも出張していただき、集まった10人程のメンバーがそれぞれ指導と実地を受けました。その人に合ったツボを教えてもらいながらツボの指圧もしていただき「気持ちがいい」「気分がすっきりした」「体が軽くなった」などと最初から好評でした。
私も2、3回の指導と実地を受けているうちに、首の痛みも軽くなり頭もすっきりしてきました。これまで、持病と諦めかけていたところ福音の神が現れてくれた様で、また、まだまだ長生きできそうな気分になり毎週教室を楽しみにしています。
また、障害を持ち医師から回復の見込みなしと告知された方が、教室に参加し、神経は切れていない、反応はあるので大丈夫と、マッサージ師より励まされ、生き還った気持ちですと大変喜んでいた様子が私には強烈な印象として頭に残っております。この制度の有りがたさを身にしみて感じ、今では各会員にもPRをしています。
このような良い制度を多くの町民にも適応してもらい、集団指導や個別指導を製糖期をさけて実施していただくならば喜ぶ方が増えるのではと想像しています。
私も含めて、つきしろ老人クラブの会員は喜びと感謝の気持ちを異口同音に語っています。今後とも、是非この制度を続けてくださるよう要望いたします。

【国保担当係より】
町民皆さまが自分の健康は自分で守る!!ことを再認識していただこうと実施しました。今後も年次的に各部落で実施する予定です。皆さまの参加をお待ちしています。

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大分類 テキスト
資料コード 008445
内容コード G000000631-0021
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第188号(1993年3月)
ページ 9
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1993/03/10
公開日 2023/11/30