「わー黒糖ができた!!」と歓声があがった馬天小学校。2月18日午前、6年生の体験学習の一環として黒糖作りが実施されました。
6年生が4年生の時、植え付けたサトウキビを収穫しての黒糖作りのため、子ども達は、キビ刈りも体験、「難しいです。大人の苦労がわかりました」と話していました。
黒糖作りは、津波古にお住まいの城間芳英さんの指導のもとで行なわれていました。今年で6回目の指導にあたる城間さんは、シンメーナベやガス、きび搾り機、糖度量りを持参し、子ども達といっしょに黒糖作りにいそしんでいました。搾り機にキビ一本一本を通し、搾られた汁を煮込むこと5時間、200キロのキビから黒糖と水あめがいよいよ出来あがり。待ちうけた児童、教師は身近かで本物の黒糖や水あめにふれ、感激に浸りつつ、味覚を楽しんでいました。
キビの植え付けや刈り、黒糖作りについて宮城校長は「授業で習ったことを実践することによって興味や理解が深まることでしょう。今後も体験学習に力を入れていきたいです」と語っていました。