見事なハーモニーが響いて-。
昨年10月に結成された「ウイングスさしき」のコーラスメンバーによる歌声が毎週火曜日の夜、佐敷小の音楽教室いっぱいに響きわたっています。
現在、町内の主婦を中心に20人程のメンバーが週1回、発声練習にはじまりジャンルに問わず好きな歌を思う存分歌いあげ、和やかな雰囲気につつまれています。
いずれは、町民合唱団を結成したいと意欲をみせる団長の石川明美さんは、「今日、歌ったことが楽しかったね。と言えるようになることが全員の目標なんです」と笑顔で話していました。また、参加者は「声を思いきり出すことによってすごく気持ちがいい、歌を歌っている間は、全てを忘れることができて気分転換にもなる」「コーラス結成を持ち望んでいた。念願がかなってうれしい。出会いがあり、ふれ合いの場がもてた。上手、下手ではなく心をひとつにすることができる」「若返った気分がして幸せを感じた」とそれぞれ感想を語っていました。
去る2月9日にRBCのラジオ番組沖電アワーにも出演、芸大の声楽の先生に、声に元気があるとほめてもらったことが、大きな自信につながったようです。
佐敷町文化センター(仮称)のこけら落としに向けての練習に、さらに身が入いり、美しいハーモニーが聞けることでしょう。
現在、メンバー募集中です。高校生以上で性別は問いません。会場で随時受付けています。