農業特産物づくりで活性化しようと、12月11日午後3時、町農業委員会主催の農業地域活性化懇談会が町老人福祉センターで開かれました。宮城調俊生協コープおきなわ常務理事が基調講話に立ち、「消費者サイドから見た農産物の生産について」と題し、消費ニーズを適確に把握した農業のあり方を示していました。
また、有機栽培の実例をあげながら、安心、安全をかかげた農業生産物の流通などにもふれていました。懇談会では、農業関係者を含む5人が問題提起を行ない、農業の活性化、特産品づくり、農業後継者をいかにして育てるかなどが語り合われました。
今後の農業のあり方、行政とのかかわり、農業者同士の交流や情報交換など、さまざまな角度から語り合われた懇談会は、参加者に刺激を与えていたようでした。