12月17日午後6時、老人保健福祉計画推進のための第1回調査委員会が、町役場会議室において開かれました。委員会に先立って10人の委員に対する辞令交付が金城助役によって行なわれ、同計画推進のスタートが切られました。
老人保健福祉計画は、まず、町内の高齢者の生活実態・ニーズ調査を実施し、それをもとにきめ細かい高齢者福祉を向上、充実させていこうというものです。調査結果から、高齢者に対する保健サービスや福祉サービスのあり方を把握し、老人保健福祉計画が早い期間に策定されることになっています。高齢化社会の進展に積極的な対応が図られる計画となるものと思われます。
同計画策定へ向けた第一段階ともいえる「高齢者の生活実態・ニーズ調査」は、町内在住の65歳以上の皆さん全てを対象に行なわれることになっています。高齢者の方々が安心して暮らせるまちづくりに向けた動きは、いよいよ活発化しています。調査結果を基礎資料に、より高度な老人保健福祉対策が今後さらに練られていくことになります。