「努力に勝る天才なし」
「もう二度と同じ悲しみは味わいたくない。若者に生命の大切さを伝えたかった」と話す内間江梨花さん。
去る11月7日和歌山県で開かれた第39回文部大臣旗全国高等学校弁論大会に、「生命あればこそ」と題して意見を発表、見事優秀賞に輝いた。同時に朝日新聞社賞と全国高等学校弁論大会長賞も得た。「全国大会では緊張したが受賞できてうれしい。両親も友達も喜こんでくれた」と笑顔で話す内間さんは、小・中・高校生活をとおして放送部に属し、これまでに九州大会アナウンス部門で4位、全国大会研究発表部門で5位という輝やかしい実績を残しているガンバリ屋の高校生だ。
「放送部で脚本作りや演出、録音、編集に携わり表現力が身についてきた、これをきっかけに将来は国語の教師として教壇に立ってみたい」と語り、また、放送活動の普及にも力を注ぎたいと付け加えた。目標に向かってガンバレ!!