津波古出身でブラジル在住の山城粒吉氏(88歳)がこのほど一時帰郷、9月7日午前、町役場を表敬訪問しました。山城時正町長、金城清助役と面談した同氏は、最近のブラジルにおける町人会の活動状況などを報告かたがた語っていました。
山城氏は、戦前ブラジルに渡り活躍、戦後は、佐敷町人会の結成に尽力され、10年間にわたり同会長を務められるなど、郷友会活動の草分け的存在です。また、現在においても、「佐敷の長老」として後輩の指導、育成に力を注いでおられます。
山城町長は、本町からブラジルを訪問した際お世話いただいたお礼を申べるとともに、同氏のますますの活躍と町人会の発展を願い激励していました。