寝たきり老人介護に朗報-。9月1日、沖縄県初の訪問看護ステーションが町内の沖縄メディカル病院でスタートしました。この日は、午後5時より同病院前で看板がかけられ、引きつづいて開所式が行なわれました。式では、同病院の真栄城徳佳理事長、県生活福祉部長寿対策室の照屋寛順室長、山城佐敷町長があいさつ。それぞれ、高齢者対策が重要な課題であることを強調するとともに、本ステーションの開所により「寝たきりのお年寄りを抱える家族と関係者に関心が寄せられている」と期待を含めた言葉が述べられていました。
同ステーションには保健婦1人と看護婦2人が常勤し、理学療法士、作業療法士が必要に応じて訪問するシステムで、70歳以上の老人医療を受給している寝たきりのお年寄り(障害者は65歳以上)が対象とされています。
去る4月に発足した在宅介護支援センターと連動するものであり、各方面から注目されています。