疎開中、大へんお世話になりました-。9月11日から14日までの4日間、大戦中、学童疎開でお世話になった宮崎県高千穂町と日之影町の人々に、感謝の気持ちを伝えるとともに、琉舞や民謡、棒術、空手などを披露し旧交を温めようと金城助役以下62人(芸能団27人町及び疎開関係者35人)が当地を訪れました。
初日は、両町役場を表敬訪問。その後、2年間過ごした思い出の各学校へ-。そこでは児童や当時の学友が歓迎、懐かしさの余り涙ぐむ姿も見受けられました。夜は、中央体育館で演武を披露し、2日、3日目は、高千穂町のフェスティバルヘの参加。琉球民謡では、アンコ一ルもでるほどの盛況ぶりでした。感謝をこめた友好親善訪問の旅は、大きなお土産を生んでいたようでした。(関連記事、4頁、5頁)