肝臓病は、アルコール、薬物、ウイルスなどが主な原因となっています。一部には、放置すると慢性肝炎となり、さらに肝硬変、肝臓がんへと進むものもあります。
食欲がない、非常に疲れやすく、だるい、さらに、吐き気や黄だんなどの症状が出たら要注意です。健康状態をうつす鏡といわれる顔色では肝臓に障害があると、顔全体が黄色っぽくなり、白目も黄色くなってきます。沈黙の臓器といわれる肝臓は知らず知らずに病状を進行させることが多く、アルコールにしろ、その人の心がけが健康を大きく左右します。常に検診を受け、肝機能のチェックを怠ってはなりません。早期発見、早期治療が何よりです。