このほど津波古にお住まいの山城祥栄さんは、良好なる管理運営により多年にわたり保険事故のない功績が讃えられ、水産庁長官賞を受賞しました。
海の仕事に従事して約40年になる山城さん、年間200日をはえ縄業に精を出し、クレーミーバイづりを得意としているそうです。
今回の受賞について、「これまでに2、3回危険な場面に遭遇したことがあり、この体験が安全管理に役立ち、常に冷静に対応できたお陰です」と話していました。
現在は、後継者を育成するために若者への指導にも積極的に携わっておられる山城さんは、今後、栽培漁業に力を注いでみたい、と抱負を語っていました。