4月23日、佐敷中城漁業組合(山城健青組合長)は、昨年4月から始めたマダイの試験養殖の成果を確めました。この日、養殖いけすから100匹あまりのマダイを水揚げし、その成長ぶりが山城組合長はじめ関係者によって確認されていました。
いけすには当初5000匹の稚魚が放され、日に2回程度のえさが与えられて養殖されてきました。現在、約3000匹が体長約30センチに育ち、関係者からは栽培魚業の展開への大きな期待が寄せられています。
台風の被害や病気の発生もなくまた、海鳥などによる被害もネットを張るなどの工夫によりクリアし、漁業振興に大きな励みとなっている試験養殖といえます。近年漁獲高が先細りする中にあって、今回の試験養殖の成果は、漁業者はもとより関係者に期待と展望を与えたといえます。
山城組合長は「専門知識も余りなく、これまで試行錯誤のくり返しできましたが、今回の成長ぶりで自信のようなものも生まれました。1993年度には、免許を取得して、組合員力を合わせて本格養殖に取り組みたいと考えているところです」と語り、本格事業化への意欲をみせていました。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=115R1NgmxpUU_1ugV0vG-FJ4XaEaT741W |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008445 |
| 内容コード | G000000621-0008 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第178号(1992年5月) |
| ページ | 4 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1992/05/10 |
| 公開日 | 2023/11/29 |