肥満は、甘い物の食べ過ぎが原因のひとつであることは、誰でもが知っていることです。脂肪やタンパク質のとり過ぎも、やはり肥満につながります。
甘い物で太るというのは、体内で消費できなかった糖質が、脂肪として内臓や皮下にたまるからです。つまり、糖質を多く含む食品のとり過ぎが肥満を生じさせるのです。糖質は、甘い物だけに含まれていると思うのは大きな勘違いです。果物、米飯、アルコールなどにも、糖質は多く含まれています。肥満は糖尿病や高血圧、動脈硬化症などの成人病を引きおこすもととなります。バランスのとれた食事、適度な運動で太り過ぎは解消できるのです。