今年に入って与那原警察署管内においては、交通事故が多発し、2月3日現在で、4名の若者が尊い命を失っています。これは、昨年同期に比べますと死亡で3人、重傷で3人、軽傷で4人の増加であり、異常な状況にあります。
交通事故は被害者はもとより、加害者もまた物心両面から苦しまなければなりません。交通事故防止を図るには、何といっても私たち一人ひとりの協力と、事故防止に対する意識の高揚が大切です。交通ルールとマナーを守り、安全運転に徹し、みんなで力を合わせ「交通事故のない明るく住み良い街」にいたしましょう。
【交通事故の状況】
平成4年2月4日現在の与那原署管内での交通事故は、以下の通りです(かっこ内に前年比)。
●発生件数=15(プラス10)
●死者=4(プラス3)
●重傷者=3(プラス3)
●軽傷者=10(プラス7)
●物損事故=130(マイナス5)
事故を原因別で見ると、飲酒運転、速度違反、交差点での安全不確認、わき見運転等が全体の85パーセントを占めています。今年、管内で発生した交通事故による死者は、高校生3人を含め、全て若者による二輪車の事故です。私たち一人ひとりが声を掛け合い交通事故の撲滅に努めましょう。
与那原警察署・与那原地区交通安全協会・与那原地区交通安全母の会連絡協議会