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教育講演会で学ぶ 家庭学習等のあり方

1月18日午後2時より、馬天小体育館において教育講演会(町学力向上対策委員会 家庭部会主催)が開かれました。喜久山英子氏を講師に迎え、「家庭学習・基本的生活習慣を身につけさせるには!」のタイトルで講演が行なわれ、父母、教育関係者をひきつけていました。
講演では、子どもに家庭学習をさせるコツは親が勉強を好きになること、基本的生活習慣を身につけさせるには、親がまず明るくていねいなことば使いを心がけ、手本を示すことが肝心であることなどが強調されていました。家庭教育が大切であり、親子での取り組みが学力向上の基本であることなどが語られていました。
また、「継続は力なり」ということをしっかりと知り、勉強やあいさつなどの生活様式はくり返し続けていくことの必要性も強調されていました。さらに、「働くことの大切さを教えることは学習の土台となる」 「しつけには一貫性を持つこと」 「個に合った方法でやらせる」 「よくできる子どもは勉強一辺倒でない」 「復習をさせること、それには一緒にやってやることが大切」 「家庭内のまとまりを大切に」などがあげられ参加者をうなずかせていました。
今回の講演会は、小学5・6年生、中学生、父母、一般が対象となっており、親子連れで熱心に聞き入る姿が目立っていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008444
内容コード G000000618-0008
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第175号(1992年2月)
ページ 4
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1992/02/15
公開日 2023/11/29