12月13日午後、空手推進校研究発表会が佐敷中学校で開催されました。同校は昨年から県と町から指定を受け、空手の授業を研究してきたものです。中学校では県で一校の指定校とあって、学校関係者、教育機関関係者の関心が高く、この日も県内各地から多くの関係者が参加していました。
今回の研究テーマは、「空手道の特性に触れることのできる指導法-学習過程・学習形態の工夫を中心に-」というもので、空手道の歴史や伝統文化に対する意識の高揚が図られました。学習内容も知識・技能・態度の三つのポイントにしぼられ、研究授業が進められてきました。
発表会は、二年生男子の基本動作が披露された公開授業が体育館で行なわれ、次いで研究発表がありました。ビデオの活用などで指導した成果が発表され、参加者の関心をよんでいました。