第88回佐敷町議会定例会は、平成3年12月17日から19日までの会期3日間で開かれました。
山城時正町長は、今12月定例会に平成3年度一般会計補正予算、など議案3件を提出しましたが、慎重審議の結果すべて原案のとおり可決されました。また、9月議会から継続審査となっていた平成2年度一般会計歳入歳出決算は、賛成多数で認定されました。一般会計の決算額は、歳入28億4,300万円、歳出27億3,300万円となっています。審議の中では、経費の節約に心がけ、住民の福祉増進になお一層努めるべきとの指摘がありました。
最終日12月19日に行なわれた一般質問には6人の議員が登壇。人材センター(仮称)の設立、新開地区排水路改良工事、農業機械化の取組み、障害者の町職員採用、医療費の助成措置、庁舎等建設計画など、町政全般の諸問題について活発に理事者の考えをただしていました。