11月17日午後7時から町老人福祉センターにおいて、町文化協会主催の第2回文化講座が開かれました。今回の講師は、『メディカルエッセイ』や近著『ドクターのカルテ六輔の診察券』でおなじみの泉崎病院平田亮一院長。その医療体験を通しての人間模様などを、ユーモアあふれる語り口で披露しました。
題して「医の名談・珍談」。医療という現場において、患者と医師の関係を越えた人間的なつながりにまつわる話や独自の健康法などが語られ、聴衆をひきつけていました。また、氏独自のユーモアセンスから出た川柳、「セクハラのとりもつ縁でいまの妻」 「粗大ゴミ毎朝出すのに夜帰える」 「過労死を心配し過ぎて胃潰瘍」などが披露され、世相をチクリとさすなど、幅広い内容の講座となっていました。
なお、町文化協会の文化講座は原則として協会員が対象ですが、会員以外の方も申し込み順で参加できることになっています。