質問
サラリーマンの妻であれば、個別に保険料を納めなくても年金がもらえると聞きましたが、本当ですか。
お答え
厚生年金保険の被保険者の配偶者、いわゆるサラリーマンの妻であって20歳以上60歳未満の人は国民年金に加入することになっています。サラリーマンの妻には、サラリーウーマン、自営業者、専業主婦の3つのパターンが考えられますが、それぞれ納付要件が異なってきます。
質問
夫がサラリーマンで、妻自身も働いている場合はどうなりますか。
お答え
第2号被保険者として厚生年金の保険料は納めますが、国民年金の保険料は納めなくてもよいことになっています。
質問
サラリーマンの妻で、自営業を営んでいる場合はどうですか。
お答え
第1号被保険者として国民年金の保険料を納付する必要があります。
質問
サラリーマンの妻で、家事に専念している場合も保険料を納めるのですか。
お答え
第3号被保険者として、その人についての負担は、厚生年金保険制度から国民年金制度にまとめて拠出されるため、個々の人が保険料を納付する必要はありません。
質問
手続きも何もしなくていいわけですね。
お答え
いいえ、市町村への届出が必要です、第3号被保険者になったとき、第3号被保険者でなくなったとき等、そのつど、正確な届出をしていただく必要があります。
質問
届出をしないとどうなりますか。
お答え
将来、年金が正確に受けられなくなる場合があります。まだの方は国保年金課へ届出てください。詳しくは947-6211へ。