総合行政情報システムの整備で事務能率の向上を―。11月1日町役場始業と同時に、コンピュータ導入による本町の総合行政情報システムの始動式が行なわれました。式場となった住民課窓口には職員、関係老が集い、コンピュータの始動を見つめました。
式では、山城町長があいさつしコンピュータの活用で住民サービスに務めてほしいと述べていました。テープカットの後、システムを使った第一号住民票が上運天区長会長へ山城町長より直接手渡され、大きな拍手をよんでいました。
本町の総合行政情報システムは今回の始動でまず住民情報システム中の住民記録システムが稼動したことになり、将来的には、内部情報システム、地域情報システムも整備されることになります。
15台の端末機が、各課にわかれてオンラインされており、その機能で事務能率の大幅な向上が期待されています。住民票などの証明書類も、これまでの検索だけでなく、即時にプリントアウトされるようになっています。今後の段階的な整備により、町役場の事務能率はさらに高まることでしょう。