おじいさん、おばあさんが小学生に―。10月22日、町教委主催の高齢者学級・寿大学は、昨年に続き、佐敷、馬天の両小学校への1日入学を実施しました。この日の参加者は78人、2班にわかれてお年寄りたちは児童と一緒に授業、給食、清掃など学校生活を体験しました。
佐敷小では、オリエンテーションの「入学式」を終え、学校施設見学の後、3年生から
6年生のクラスに分かれてお年寄りたちは孫と一緒に授業に臨んでいました。
馬天小では、お年寄りたちは授業、給食後、各クラスの児童たちの趣向をこらした歓迎会に招かれていました。
お年寄りたちは、自身の子ども時代を思い出したようなひとときを過し、児童たちはお年寄りの体験談、思い出話を楽しんだ寿大学となっていました。