日本人初の宇宙飛行士が佐敷中学校へ-。9月30日、秋山豊寛さんが佐中生と宇宙体験で対話しました。同校体育館を会場にユーモアあふれる宇宙談義が展開されました。
「宇宙から見た地球は?」 「美しいという表現しかできません。しかし、美しいということと、自然が守られているというのは別の話です」 「大気圏突入の際は?」 「すごい重圧でした。その際にくずれた顔がまだなおっていません」。クラス代表の生徒たちのさまざまな質問に、宇宙特派員一流の語りで答える秋山さん。佐中生に宇宙への夢とロマンをふり注ぐ秋山さんでした。最後は、将来の宇宙飛行士がみなさんの中から誕生したら、それは私の喜びともなります、と結び、真剣に耳を傾ける佐中生の奮起を捉していました。