質問
老齢基礎年金はいくらもらえるのですか。
お答え
老齢基礎年金の額は現在70万2,000円です。ただし、これは20歳から60歳になるまでに加入できる年数(加入可能年数)についてすべて保険料を納めた人の場合です。
質問
基本的には40年間年金に加入する必要があるということですか。
お答え
そうです。
質問
国民年金制度はいつ発足したのですか。
お答え
昭和36年4月1日に発足しました。
質問
そのとき20歳以上の人(大正15年4月2日~昭和16年4月1日生まれた人)は、60歳になるまで40年間加入できないことになりますが…。
お答え
この人たちについては、昭和36年4月1日以後60歳になるまでの期間一回も納め忘れがなく、保険料をすべて納めた場合は、40年加入していた人と同様に月額58,500円の老齢基礎年金が受けられます。
質問
年金を受けるためには最低何年間保険料を納めればいいのですか。
お答え
年金が受けられる最低の資格期間は25年間の納付期間があることですが、昭和2年4月2日以後に生まれた人の場合は25年間の保険料の納付では満額の年金額にならないことに注意してください。
質問
保険料を納めた期間が加入可能年数に満たない場合、年金額はどうなりますか。
お答え
満たない期間に応じて減額されます。計算式は次のとおりです。
702,000×{(保険料を納めた月数+保険料を免除された月数×1/3)÷(加入可能年数×12(月))}
詳しくは国保年金TEL947-6211へ。