9月10日午後、町老人福祉センターで学力向上に向けての区長、PTA支部長合同の懇談会が行なわれました。これは、児童生徒の学力向上に向けて地域としてどう取り組んでいけばいいかを話し合おうと、町学力向上対策委員会が開いたもの。約50人が参加して活発な討議が行なわれました。
懇談会では、各字ごとに佐敷小学校、馬天小学校、佐敷中学校のPTA支部長を中心として活動を進め、区長がそれをバックアップしていくことが確認されていました。具体的には、4月から翌年3月までの地域における子どもの行事を設定、支部長を中心にPTA会員がその世話をして、父兄の協力を得て取り組んでいくことにしています。「県教育委員会の学対の方針にある“地域での取り組み強化”につながるものです」と、町学対事務局の糸満先生は懇談会の意義を強調していました。
今後、各字において、地域の文化、自然にふれさせる子ども行事の実施、学事奨励会、子ども会結成と活動の展開などが取り組まれることになっています。