積極的な学習で生き甲斐のある豊かな人生を、との趣旨で、町教育委員会主催の高齢者学級「寿大学」が始まりました。6月18日午後、開級式と第1回の講座が町老人福祉センターで行なわれました。宮城教育長の寿大学開級の意義解説とスタッフの紹介があり、今後12月までの日程などの説明が行なわれ、さっそく第1回の講座に移りました。
今回は、小禄老人福祉センター所長の伊狩典子さんが講師となりおなじみ「方言ニュース」の名調子で「学級の意義と生き甲斐について」と題し、生涯学習の必要性と目標持つ積極的生き方の重要性を訴えていました。ユーモラスな語り口に、笑顔でうなずくお年寄りで会場はうまっていました。
寿大学は、今後、軽スポーツの実習や視察研修など多彩な内容で行なわれることになっており、受講者に期待を持たれていました。