第84回佐敷町議会定例会は、6月10から13日までの4日間の会期で開かれました。
山城、町長は今6月定例会に一般会計補正予算、佐敷町の休日を定める条例の制定など議案8件のほか報行4件を提出。慎重審議の結果、すべて原案のとおり可決されました。
1回目の一般会計補正予算は、繰越金、諸収入、繰入金を主な財源として3138万1000円が追加されていますが、歳出では総務管理費と道路橋梁費、農業費が大きな比重を占めています。
12日の一般質間には5人の議員が登壇。東陽バスの新里から津波古への迂回について、漁業振興策、文化センター(仮称)建設、干ばつ対策、つきしろの街への連絡道建設の問題など、町政をめぐる諸問題を取り上げ、当局の考えを活発にただしていました。
今6月定例会では、佐敷町の休日を定める条例を新たに制定しました。これによって毎月の第2、第4土曜日の町役場閉庁が決定。関連規則の定めるところにより来る9月から土曜閉庁がスタートすることになりました。
今議会ではそのほか、文化センター(仮称)建設に関する調査特別委員会を設置しました。